私の夢は貴方の主演舞台を観劇することです

 

 

 

なんでもない大分長めのひとりごと。

(舞台の話に触れています。松島聡くんの名前も出てきます。否定的なことを書いている訳ではありません。私自身の本心です。自衛よろしくお願いします。)

 

 

 

 

この間本屋さんでたまたま松島聡くんが表紙をしている雑誌を見かけました。聡くんだったから、近寄って見てみたんですよね。そしたら表紙の隅に"こどもの一生"の文字を見かけて。

あっそうか、そうだよね   と。上手く言えないけれどそれが現実として当たり前なことなのに 寂しくて、もしかしたらここに居たのは光くんだったのかもしれないと思ったら余計にどうしようもない気持ちになっている自分がいて。誰も悪くない 勝手にそう思ってしまったのは私自身。また別の日には テレビからこどもの一生の宣伝コマーシャルが流れてきて もちろんそこには松島聡くんの文字があるわけです。うん やっぱりまだまだ悲しかったんだなあと再確認したりしました。舞台のキャンセルメールが届いたときも、代役が決まったときも、その時々の感情があって でも全部しっかりと寂しさを感じていた。光くんを待つんだ!と心に決めて 舞台もきっとまたチャンスがある!と前向きに考えようとしても こんな風に不意に目に入る現実を本当はまだ受け止められていなかったんだなあと痛感させられました。

 

 

光くんの主演舞台が決まった日 うれしくてうれしくて仕方がなかった。ずっと周りのメンバーに演技の仕事が来るたびに羨ましくて。光くんにも演技の仕事がほしい、どうして来ないんだ、と思ってばかりいました。この4年間 最初は本人もやりたいと口に出してくれていたのに それもだんだんと減っていき 終いにはバライティおじさんになると言われてしまって。そう言われた時は正直戸惑ってしまったし 私が見たい姿はもう見れないのかもしれないとまでも思ったけれど。他のメンバーから"光の演技見てみたいなあ"と言ってもらえたときはすごく嬉しかったな。全力で同意していた気がする。苦手なことを克服するために辛いことを頑張ってきた姿も、学ぶために足繁く通う姿も、追い込みすぎてこちら側が心配になった時もあったけれど、それだけ真剣に向き合う姿がだいすきだから その姿をまた見れるんだと思うとものすごく嬉しかったんです。

ヒルナンデスで「来年は自分の主演舞台成功させます!」と伝えてくれたとき 久しぶりに光くんの演技を見れるんだ 光くんのだいすきなあの姿が見れるんだ そんなことを思って泣きそうになりながら 頑張ろうねって思ったこと鮮明に覚えてるよ。今もまだ舞台のために作ったインスタグラムのハイライトはそのままにしています。いつかまた光くんの主演舞台が決まった時にバトンタッチをしたいなと思うから。それに 無くしたくなかった、光くんがこどもの一生という舞台の主演をする ということを自分の心の中だけに留めておきたくなかった。どうしてもその証を残しておきたかったからだと思う。 

 

 

 

 

そもそもこのブログを書きたいと思ったきっかけが聡くんの言葉にあります。聡くんはこの舞台が決まってからよく光くんの名前を出してくれているのを見かけます。だけど私が知っていることはほんのひと握りのことだけ。(もしかしたら聡くんはもっと光くんの名前を出してくれているかもしれないですが。)

そんな私が聡くんの

またのちに、光くんにこどもの一生という舞台に立っていただけるように良いバトンを渡せる形で終わらせることができたらな、というのが最終的な目標

という言葉を見かけて 泣きそうになるくらいすごくすごく嬉しかったことをこのブログでは一番書きたかった。聡くんがとても素敵な人であることは知っています。この舞台を引き受ける上での覚悟も文章から伝わってきました。それでも八乙女担として寂しさを感じてしまっていたのも事実でした。でも 光くんの想いを受け取り次に繋げようとしてくれている聡くんの存在が光くんを好きな身として 本当に本当に嬉しくて有難くて。これは嘘ではありません。これからもきっと舞台の名前と聡くんの名前を見る度に どうしようもない感情を自分のなかで作り上げてしまうかもしれない。でも、それでも聡くんが"こどもの一生"という舞台に立つと決めてくれたこと その覚悟にずっと感謝していたいと思いました。(見に行くことはできませんが、当日会場には行ってみたいなと少し考えたりしています。大切な一日であり一公演なので。)

 

だから私は 光くんの気持ちも、聡くんの気持ちも、私自身の気持ちも、このブログをここまで読んでくれているあなたの気持ちも、どの気持ちも全部正解で 間違いなんてないんだ。そう思うことにしました。こんなふうに思ってしまう自分が嫌い、そう私もよく思うけれど どうしようもないことだってある。もちろん人として良いことと悪いことの区別はつけるべきだと思うけれど、自分の気持ちを全て否定するのは違うのかなと。自分にほんの少しだけ優しくあろうと思いました。光くんのように どんなことでもポジティブ変換できる人間になりたい、そう思いながら 今の自分と向き合っていくのもありなのかもしれないと思いました。チケットが届いて当日を楽しみしながらワクワクする気持ちも、光くんを舞台上で見ることができる嬉しさも、光くんが届けてくれた舞台の世界に浸ることのできる幸せも、その全部はまたいつか。

 

 

私は聡くんがカンパニーの皆さんと作り上げる"こどもの一生"という舞台が楽しみです。私の大切な友人のひとりに 長年聡くんを応援している子がいます。その子に感想を聴けたらいいなと思ったり。そんな風に少しずつ自分のペースで今と向き合っていきたいです。 "いつか光くんが" その日を夢みて。そのいつかのために日々を頑張ろうと決めました。光くんを待ちながら 光くんに思いを届けながら 笑顔で再会できる日を願って。

 

 

 

2022.03.17  fin.